人民網日本語版 2018年2月1日(木) 0時40分
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ある中国人女性が毎日さまざまな「物まねメイク」を施しており、これまでに有名人200人以上のそっくり顔を完成させ、わずか数カ月間で、彼女のフォロワーは46万人に達しているのだという。
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江蘇省宿遷市に住む年若い「美ママ」の「百変阿秀」さんことイェン秀継(イェンは門がまえに三)さんのライブ配信がこのところ人気を集めている。ライブ配信で彼女は毎日さまざまな「物まねメイク」を施しており、これまでに有名人200人以上のそっくり顔を完成させ、わずか数カ月間で、彼女のフォロワーは46万人に達しているのだという。中国新聞網が伝えた。
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今まで絵を学んだ経験がないというイェンさんが描いた自分の家族から各界の有名人といった作品には、多くのネットユーザーから「いいね!」が寄せられている。普段、家にいる時、彼女はネットでメイクに関する番組パーソナリティの動画を観て過ごしていた。そしてそんな動画を見ているうちに、自分も試してみたいと思うようになったということで、やる以上は、より難易度の高い技術に挑戦したいと思った彼女は、自分の顔に「絵を描く」ことに挑戦し始めた。
こうした決意から、自分の書斎を片付けてライブ配信スタジオに改造した上で、ライブ配信プラットフォームにアカウントを作成し、TVドラマ「還珠格格」で主役を演じた小燕子役の趙薇の物まねメイクを施したところ、ライブ配信初日からたちまち人気を集めることになった。彼女は、「その日の視聴回数は50万を上回り、私のようにトライしてみたいという声が多く挙がった。そこで、ライブ配信スタジオで化粧のプロセスも公開することにした。視聴者は、私のやり方を真似て自分にメイクを施すと次第に『小燕子』ができあがっていった。それにより十分な説得力を得て、フォロワーの数が急増した」と話す。その後、彼女はスタジオに作業台をしつらえ、物まねをする様々な人物と同じ上着などを制作するようになり、物まねメイクにさらに磨きをかけている。
その後イェンさんは「ネット有名人」としての道を歩み始めている。オードリー・ヘップバーンからマリリン・モンロー、カレン・モクに至るまで、様々な人気映画やテレビドラマの人物やキャラクターすべてが彼女の物まねメイクの対象になっている。
イェンさんは毎朝、目を覚ますと、まずフォロワーからのコメントを読み、今日の物まねメイクの対象人物を決める。その後、ネット上で写真を選び、衣装を制作し、スタジオでユーザーに向けた2〜3時間のライブ配信を行う。一見したところ、することはそれほど多くなさそうだが、人物を選んでからスタジオに入るまでで、1日があっという間に過ぎていくのだという。
彼女は、「対象人物の顔の形が私と比較的に似ている場合、およそ1〜2時間で物まねメイクは完成する。でも、顔の形に差がある場合、3〜4時間はかかってしまうので、完璧な物まねメイクをしようとするととても長い時間が必要となるし、疲れもする。ネットユーザーからの希望はさまざまだが、私も色々なイメージに挑戦するのはとても楽しい。ある時、ネットユーザーからの希望で、孫悟空の物まねメイクをしたところ、大好評を博した」と語った。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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