2011年11月27日、上海大世界ギネス本部は、中国・安徽省在住の老人にギネス記録認定書を授与した。チャイナフォトプレスの報道。

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72歳の楊(ヤン)さんはこのほど、「寿文化の関連品を最も多く所蔵している博物館」という世界記録をギネスより認定された。

楊さんは数十年来、寿文化について研さんを積んできた。書体の異なる「寿」を5万点以上書いてきたという。周りからは「万寿王」と呼ばれている。

さらに、2007年に自費で「中華寿文化博物館」を創立し、2000点を超える所蔵品を収めている。所蔵品は、書画だけでなく、彫刻や青銅器皿など様々なものがある。ちなみに、今回記録を認定した「上海大世界ギネス(基尼斯)」は、われわれがよく知るギネス・ワールド・レコード社（中国語表記は吉尼斯)とは全く異なる組織で、中国独自のもの。（翻訳・編集/内山）