<日・中・韓比較>金メダル最多の中国、子どもの体力調査では日韓に及ばず!?―中国紙

Record China    2011年12月1日(木) 8時49分

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28日、中国・日本・韓国の中で五輪金メダルの獲得数が最も多い中国だが、子どもの平均身長や体力では反対に日韓に遠く及ばないことが分かった。写真は地下鉄駅に書かれたイラストで身長を測る上海の親子。

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2011年11月28日、中国・日本・韓国の中で五輪金メダルの獲得数が最も多い中国だが、子どもの平均身長や体力では反対に日韓に遠く及ばないことが分かった。新京報が伝えた。

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五輪金メダルの数でみると多い順に中国・韓国・日本となるが、子どもの平均身長や体力ではこれが全く逆転する。2005年に中国教育部、文部科学省、韓国文化体育観光部が合同で行った調査によると、11歳男子の平均身長は高い順に韓国(149.1センチ)、日本(145.3センチ)、中国(144.7センチ)。11歳女子も韓国(150.3センチ)、日本(147.2センチ)、中国(146.1センチ)だった。

11歳男子の50メートル走では日本(9.00秒)が断トツで中国(9.40秒)、韓国(9.40秒)が同じ。11歳女子では日本(9.20秒)、中国(10.00秒)、韓国(10.10秒)の順だった。身長では韓国、体力では日本に軍配が上がった形。25日付の中国共産党機関紙・人民日報は「我が国青少年の体力は日本よりかなり劣っている。韓国とはあまり変わらないが、負けている項目もある」と憂慮を示した。

また、中学生を対象にした「学校以外で運動をしているかどうか」の調査では、「している」と答えた割合は中国8%、日本65.4%だった。記事は「中国人はスポーツの原点を忘れている。体育総局が最近『金メダル主義』を改め、国民の健康のためのスポーツを推奨している。とても良いことだ」と指摘している。(翻訳・編集/NN)

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