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5日、イタリアの観光地ベネチアのレストランで食事をした日本人学生4人が高額の料金を請求されたと苦情を申し立て、同店に2万ユーロの罰金が科された問題で、同店の従業員が「日本人がうそをついている」と主張しているという。写真はベネチア。
2018年2月5日、中国新聞網によると、イタリアの観光地ベネチアのレストランで食事をした日本人学生4人が高額の料金を請求されたと苦情を申し立て、同店に2万ユーロ(約270万円)の罰金が科された問題で、同店の従業員が「日本人がうそをついている」と主張している。
記事によると、問題のレストランは観光名所のサンマルコ広場近くにあり、現地の中国系住民が経営しているという。日本人学生4人は牛肉のステーキや魚のフライ、アルコールなどを注文し、1100ユーロ(約14万9000円)の料金を請求された。
この「ぼったくり」騒動を受け、地元当局はレストランに2万ユーロの罰金を科した。また、ベネチアのイメージ回復を図るため、4人に高級ホテル2泊分をプレゼントすることを決めたと伝えられている。
一方、レストランの従業員らは2日、地元の雑誌社Ilgazzettinoの取材に応じ、日本人学生とは英語でやり取りしたことを明かし、「料金ははっきりと伝えた。ぼったくりなどはしていない。日本人はうそをついている」などと主張。「日本人客は何を注文したか理解していた。支払いの際も不振がる様子はなく、割り勘をして店を後にした」などと説明したという。(翻訳・編集/柳川)
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