2011年12月7日、中国公安部交通管理局の最新統計で、中国の機動車（エンジン付き駆動車）保有台数は今年11月末で2億2300万台となり、前年末から1628万台増加したことが分かった。そのうち自動車は1億400万台で、前年末から1361万台増加した。深セン商報が伝えた。

10月末には自動車保有台数が初めてオートバイを抜き、中国の機動車構造がオートバイ主体から自動車主体へとシフトした。個人名義で登録されたマイカーが7748万台となって、自動車保有台数全体の74．17％を占めた。

自動車保有台数が100万台を超えた都市は14市となった。北京は472万台だった。また、合肥、ウルムチ、フフホト、福州、長沙など10市は、保有台数が前年同期比で20％以上増加した。

国際的には100世帯当たりの自動車保有台数が16台となると自動車社会に突入したといわれており、中国の多くの都市がこの状態に入ったことになる。（翻訳・編集/JX）