2018年2月6日、シリーズ第3弾となる映画「欧州攻略」の発表会が北京市で行われ、主演のトニー・レオン（梁朝偉）をはじめ、女優タン・イェン（唐嫣）、モデルのドゥ・ジュアン（杜鵑）が出席した。時光網が伝えた。

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中国で今年公開予定の「欧州攻略」は、ジングル・マ（馬楚成）監督による「攻略」シリーズの第3弾となる作品だ。2000年公開の「東京攻略」では、仲村トオルや阿部寛、柴咲コウら日本人キャストが多数出演。続く第2弾の「ソウル攻略」は05年に公開されている。

主演は前2作と同じトニー・レオンで、演じているのも同じくエージェントのリン（林貴仁）役。このほか、女優のタン・イェンと中国スーパーモデルのドゥ・ジュアン、発表会には欠席したが、韓国の人気グループEXOの華人メンバーだったクリス（呉亦凡/ウー・イーファン）も出演している。

4年以上を費やして「欧州攻略」を製作したジングル・マ監督だが、シリーズ化に乗り出したのは「中華版ヒーローをつくりたい」という思いから。「欧州攻略」には少しだけ、「中華版007」のような面影があると語っている。

前作公開から13年ぶりの新作についてトニー・レオンは、「以前より頭はさえているけど、身体の動きは鈍くなった」と自虐めいたコメントも口にし、観客の笑いを誘っていた。（翻訳・編集/Mathilda）