Record China 2011年12月9日(金) 13時31分
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8日、英国の大手シリアルメーカーが行った調査から、現代人は時間に追われる生活を送っており、朝食はわずか3分ほどで済ませてしまっていることが分かった。
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2011年12月8日、シンガポールの華字紙・聯合早報によると、英国の大手シリアルメーカー・ウィータビックスが成人2000人を対象に行った調査から、現代人は時間に追われる生活を送っており、朝食は平均わずか3分ほどで済ませてしまっていることが分かった、と英紙が伝えた。
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調査によれば、3分の1の人が「朝食にかけられる時間は5年前よりも少なくなった」と回答し、朝食を食べているという人の数も半数にとどまった。早めに出社する必要があるほか、メールチェックやSNS、テレビ、寝坊などが朝食にかける時間の減少につながっているという。
51%が朝食にかける時間は3分15秒で、中には立ったまま朝食を済ませるという人も。また、3分の1の人が台所で朝食を食べると回答し、10人中8人は週に3回はオフィスのデスクで朝食を取っており、寝室やトイレで食べているという人もいた。22%は着替えながら食べていると回答した。朝食を完食する時間がないとの回答も5分の1に上った。
ウィータビックス社の栄養学専門家は、「朝食を十分食べないと一日中栄養不足の状態となる」と指摘し、健康な生活を送るには時間をかけて朝食を取ることも必要だとしている。(翻訳・編集/岡田)
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