<サッカー>「岡田新監督」誕生へ秒読みか、日本企業がスポンサーへ名乗り―中国紙

Record China    2011年12月9日(金) 19時33分

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9日、中国紙はサッカー前日本代表監督の岡田武史氏が中国スーパーリーグ・杭州緑城の監督に就任することがほぼ決まったと報じた。写真は7日、杭州緑城に視察に訪れた岡田氏。

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2011年12月9日、中国紙・成都日報は、サッカー前日本代表監督の岡田武史氏が中国スーパーリーグ・杭州緑城の監督に就任することがほぼ決まったと報じた。

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岡田氏は現在、日本時間の11日早朝に行われるレアル・マドリード対バルセロナの試合で解説を務めるため、スペイン・マドリードに滞在中。記事によると、大きな問題がない限り、これが終わり次第、杭州緑城と正式な契約を交わす予定。岡田氏は6日晩から7日にかけて杭州に滞在し、杭州緑城のオーナーと会談、監督就任に前向きな発言をしていた。

ただ、杭州緑城のスポンサーである不動産企業が昨今の金融引き締め策などで資金繰りが厳しくなっており、なるべく節約したいという背景がある。岡田氏側は監督就任にあたり、自らの腹心で固めたコーチ陣の起用や日本人選手を含む外国人選手の獲得などを条件に掲げており、すべて実現させるにはかなりの資金が必要だ。

資金の問題が解決すれば、岡田氏の監督就任は確定とみられる。日本メディアによると、複数の日本の大企業が「岡田氏の就任が決まればスポンサーになる」と申し出ており、これで岡田氏が求める条件が整えば、いよいよ中国スーパーリーグ史上初の日本人監督の誕生が現実となる。(翻訳・編集/NN)

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