CO2排出量、最多は北京・天津含む環渤海地区と中部地区―中国

Record China    2011年12月14日(水) 10時1分

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12日、中国で二酸化炭素(CO2)の排出量が最も多いのは中部地区と環渤海地区であることが分かった。写真は山西省太原市で発生した濃霧。

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2011年12月12日、中国社会科学院が「中国産業競争力報告(2012)NO.2」を発表、中国で二酸化炭素(CO2)の排出量が最も多いのは中部地区と環渤海地区(北京市・天津市・河北省、山東半島、遼寧半島)であることが分かった。中国新聞社が伝えた。

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報告書によると、CO2排出量が最も多いのは中部地区と環渤海地区で、省別では山東省や山西省、河北省が最も多かった。CO2排出量が最も少ないのは西北地区と南部沿海地区。排出量の増加スピードが最も早いのは西北地区と汎東北地区だった。単位GDP当たりのCO2排出量で見ると、最も多いのは山西省と寧夏回族自治区で、最も少ないのは北京市と広東省だった。

今後のCO2排出の見通しについて、同院工業経済研究所工業運行室の原磊(ユエン・レイ)副主任は「低CO2競争力は、長江デルタ地区が南部沿海地区に替わって中国最強の地区になり、また、環渤海地区が低CO2競争力の成長率の最も早い地区になるだろう」と話している。(翻訳・編集/HA)

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