2011年12月13日、台湾・NOWnewsはコラム「中国の流血問題を振り返る＝なぜ中国本土漁民は越境して魚を捕るのか」を掲載した。

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12日、朝鮮半島西側の黄海で、不法操業の中国漁船を拿捕しようとした韓国海洋警察官が死亡する事件があった。中国漁船が逮捕されないよう、ガラス片などを振りまわして抵抗したためで、防刃チョッキのすき間からガラス片が突き刺さった。

今、朝鮮半島西岸の黄海には多くの中国漁船が不法操業を続けている。その原因は乱獲と汚染により中国近海から魚が消えたことにある。2005年頃から違法操業が続いているというが、中国漁船は取り締まりにも暴力で抵抗しており、韓国側も放水銃や閃光弾などの装備をそろえるなど、対立は激化している。（翻訳・編集/KT）