Record China 2011年12月17日(土) 8時8分
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14日、中国では来年1月下旬の春節(旧正月)連休に向け、海外旅行者の争奪戦が佳境を迎えている。写真は浙江省の公安局で出国手続きをする人々。
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2011年12月14日、中国では来年1月下旬の春節(旧正月)連休に向け、海外旅行者の争奪戦が佳境を迎えている。今年のキーワードは“人ごみを避け、綿密に計画を練る”。日本や韓国、モルジブ、フィリピンのセブ島など人気の観光地には続々と予約が入り、春節前後の海外旅行者は昨年より2割近く増える見通しだ。南方日報が伝えた。
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それによると、中国の大手旅行各社は11月下旬、一斉に春節ツアーを発売。大手旅行会社のカウンターには毎日3000人近くが列を作り、うち7割以上が春節ツアーの申し込みに来た人たちだった。これを受けアジア各国が中国人旅行者の誘致に躍起。フィリピン当局は広東省広州市で「東南アジアのリゾートを楽しむ」と銘打った説明会を開催。同じく沖縄県も同市でイベントを開き、航空各社と連携して特別サービスの宣伝に力を入れた。
さらに、人ごみを避けて暖かい場所で休暇を過ごそうと、ベトナム、カンボジア、ネパールなども人気。インドシナ半島など東南アジアツアーの予約は昨年より1割増え、価格も1割前後上がっているという。(翻訳・編集/AA)
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