2011年12月19日午後7時ごろ（現地時間）、中国・重慶市巴南区付近のライトレール（次世代型路面電車）建設現場で、倒壊事故が発生した。長江商報が伝えた。

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バスとタンクローリーが散乱した鉄筋やコンクリートの下敷きになったが、バスは回送車だったため、乗客はいなかった。タンクローリーの運転手は軽傷。バス運転手の安否は、まだ確認されていない。

事故により1人が死亡し、タンクローリーの運転手を含め、6人が負傷した。いずれも現場作業員だった。建設を担当している会社によると、原因は「バスがスピードを出しすぎ、建設物に衝突したため」としている。

現場周辺の道路はすでに封鎖されており、100人余りの救護要員が救護に当たっている。（翻訳・編集/内山）