韓国の16歳に追い詰められた羽生結弦、厳しすぎる自己評価に中国ネットは驚きと称賛=「私が羽生を崇拝する理由がこれ」

Record China    2018年9月25日(火) 7時30分

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23日、フィギュアスケートの羽生結弦は今季初戦となるカナダ・オークビルで行われたオータムクラシック男子シングルで優勝したものの、フリーでは165.91点にとどまった。写真は平昌五輪の羽生。

2018年9月23日、フィギュアスケートの羽生結弦は今季初戦となるカナダ・オークビルで行われたオータムクラシック男子シングルで優勝したものの、フリーでは165.91点にとどまった。自身の演技について「実力不足」と振り返った羽生に、中国のファンからもコメントが寄せられている。

ショートで97.74点をマークして首位に立っていた羽生。この日のフリーではジャンプで転倒するなど精彩を欠き、得点は韓国の16歳、車俊煥(チャ・ジュンファン、169.22点)に次ぐ2位の165.91点。それでも、ショートでの貯金で優勝を飾った。羽生は演技後、「ただ単に自分の実力不足が出ている」と語り、悔しさをにじませた。

ただ、中国のネットユーザーからは、「2つの五輪を獲った王者が『実力不足』…?」と驚く声や、「実力があり、謙虚さも持ち合わせている。どうりで無数のファンがいるわけだ」と、称賛するコメントが寄せられている。

また、「彼は永遠に自分に高い要求を課し続けるが、彼が成し遂げたことはもう十分なほど多い」「新プログラムは確かにもっと磨いていく必要がある。だけど、羽生は一貫して自分への要求がとても高い。さらに磨かれていくプログラムに期待!」など、羽生の自分への厳しさゆえの発言だと解釈するユーザーも少なくない。

このほか、「本当に音楽と一体となった演技。神だ!」と手放しで称賛する声や、「正直に自分と向き合う、素晴らしい!」「優勝おめでとう!私が羽生を尊敬し、崇拝する理由は、これまで一度も自分の失敗に言い訳をしたことがなく、常に自分の中に問題を探しているから。なぜ彼が五輪連覇できたのか、なぜ彼が常に表彰台に立てるのか。過去の栄誉は、彼が前進するプレッシャーや懸念材料にはならない」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/北田

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