エンジン付き車両の汚染物質排出量5000万トン超―中国

Record China    2011年12月24日(土) 17時0分

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21日、中国国家環境保護部がこのほど発表した「2011年中国機動車汚染防治年報」で、十一五(第11次5カ年計画、2006−2010年)期間中のエンジン付き車両による汚染物質排出状況が明らかになった。写真は北京の渋滞風景。

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2011年12月21日、中国国家環境保護部がこのほど発表した「2011年中国機動車汚染防治年報」で、十一五(第11次5カ年計画、2006−2010年)期間中のエンジン付き車両による汚染物質排出状況が明らかになった。中国の各メディアが伝えた。

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年報によれば、10年に全国のエンジン付き車両が排出した汚染物質の総量は5226.8万トンで、同部の陶徳田スポークスマンは「大気汚染の最大の原因は排気ガスだ」と指摘し、最も切迫した課題の一つだとの認識を明らかにした。

05年から10年の全国におけるエンジン付き車両の保有台数は60.9%増加したが、汚染物質の排出量はわずか6.4%の増加だった。このうち自動車の保有台数は150%の伸びを見せたが、汚染物質の排出量は7.4%の増加にとどまっており、汚染防止への取り組みは一定の成果を挙げたとみられる。同部は今後も様々な対策を投じて大気汚染を改善するとしている。(翻訳・編集/JX)

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