中国が対北朝鮮制裁を緩和か、中朝国境に新たな貿易特区を計画―韓国紙

Record China    2018年2月21日(水) 12時10分

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中国が北朝鮮に対する制裁を緩和するかもしれないと韓国・朝鮮日報が報じている。写真は丹東市の中朝友誼橋。

2018年2月19日、米華字メディア・多維新聞によると、中国が北朝鮮に対する制裁を緩和するかもしれないと韓国・朝鮮日報が報じている。

吉林省延辺朝鮮族自治州琿春市政府が12日に発表した政策文書によると、同市に接する北朝鮮咸鏡北道セビョル郡の柳多島に新たな貿易特区を設置する計画が進められていることが明らかになった。

柳多島は北朝鮮領内にあり、琿春市との間には橋が架かっている。文書によると、中国政府は島への直接投資は行わず、特区の建設工事は香港企業に委託することになっている。中国では琿春市に港を建設することや橋の修復などを行うという。

計画では地域住民の貿易が奨励され、1人当たり1日8000元(約13万6000円)まで免税されることになり、貿易特区の設置は対北朝鮮制裁の抜け道になる可能性が高いという。(翻訳・編集/岡田)

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