「世界で最も面倒な国家引き継いだ」=北朝鮮・金正恩氏後継に―米メディア

Record China    2011年12月27日(火) 22時50分

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25日、北朝鮮の金正日総書記の後継者に決まった三男の金正恩氏について、米メディアは「世界で最も面倒な国家を引き継いだ」と伝えた。写真は21日の北朝鮮・新義州。

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2011年12月25日、米華字メディア・多維ニュースによると、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者に決まった三男の金正恩(キム・ジョンウン)氏について、米メディアは「世界で最も面倒な国家を引き継いだ」と伝えた。

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米外交誌フォーリン・ポリシーは12月23日号で、正恩氏について「父を突然失い、同時に世界で最も面倒な国家を引き継ぐことになったことは同情に値する」とし、「金総書記の死去により、北朝鮮政局に不安定要因が増加した。朝鮮半島安定への影響はまぬがれない」とした。

さらに、正恩氏の叔母の夫で、同氏の後見人と目される張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委長について「ここ数日の報道によると、今後は彼が金正恩新体制の実権を握る」と予測。また同誌は「仮に政権が崩壊するようなことになれば、北朝鮮国民は広範囲で飢餓に直面する。中国や韓国が食糧支援を行うだろうが、独裁による代価はあまりに大きい」としている。(翻訳・編集/AA)

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