中国で増える1人大好き「仏系青年」、お1人さま経済が拡大―独メディア

Record China    2018年3月1日(木) 9時20分

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日本の「仏男子」に由来する「仏系青年」が中国で増えており、「お一人さま経済」を生み出している。写真は中国の若者。

2018年2月25日、参考消息(電子版)によると、日本の「仏男子」に由来する「仏系青年」が中国で増えており、「お一人さま経済」を生み出していると、独ハンデルスブラット紙が報じた。

仏系青年の多くは、高い教育を受け、「爆買い」など物にあふれた生活を送ってきた世代。競争を嫌い、スマートフォンを片手に耳にはイヤホンをつけて一人で行動することを好む。

現在、中国には一人向けのミニカラオケ店が2万カ所余りあるとされるが、2018年には倍増するとの予想もある。また、スポーツジムも一人で利用できる個室が増加している。住居も、数人とシェアしていても同居人との付き合いは薄い。熱中しているのはスマートフォンの日本発のゲームアプリ「旅かえる」だ。

こうした仏系青年たちについて、記事は「孤独を求めながらも、孤独のつらさに苦しむ二面性を抱えている」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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