BRIDGE 2018年2月27日(火) 5時50分
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中国・澎湃新聞は24日、「春節連休の海外旅行で最も人気を集めたのはタイと日本だった」と伝える記事を掲載した。写真はバンコク。
中国国家旅遊局のデータによると、今年の春節(旧正月。今年は2月16日)期間に中国人観光客が訪れた国・地域は68に上った。過去最大の650万人が出国したと予測される中、澎湃新聞は24日付の記事で「タイと日本が最も人気を集めた目的地」と報じた。
記事によると、シートリップ、途牛旅遊などオンライン旅行各社が発表した「人気の目的地ランキング」で、タイと日本は1位と2位をほぼ独占する形となった。シートリップが組織した海外旅行の参加者を目的地別に見た場合、タイは最多の23%、日本は2番目に多い13%を占め、3位のシンガポールは10%だったという。
記事はタイ華字紙・世界日報の報道を引用し、「2月15日から21日までの間に31万3000人の中国人観光客がタイを訪れ、170億バーツ(約578億円)の収入をもたらした」と紹介。また、日本に関しては「訪日は初めてではないという中国人観光客が多く、彼らの関心が以前のショッピングから体験に変化したことが日本メディアの注意を引いた」と指摘し、日本メディアが実施した調査で回答者の3分の2が「訪日は2回目あるいはそれ以上」と答えたことを伝えた。
記事によると、今年はカップルや親子を中心に島しょへの旅行需要の高まりも見られ、途牛旅遊は「子どものいる家庭がまず考えるのがフライトの所用時間。地理的に近い沖縄やプーケット、バリ、ボラカイなどが親子の島しょ旅行で人気の目的地になっている」と分析している。(提供/Bridge・編集/Asada)
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