中国人の懐、“灰色収入”で思ったより豊か―米メディア

Record China    2012年1月1日(日) 14時28分

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29日、米経済誌フォーブス中国語版サイトはこのほど、中国人家庭には正規の賃金以外の“灰色収入”があると指摘した。写真は山東省日照市の医療関連企業。12人の優秀スタッフに1台ずつ自動車が贈られた。

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2011年12月29日、中国網によると、米経済誌フォーブス中国語版サイトはこのほど、中国の中産階級が今後15年以内に8億人に達し、世界経済を大きく変える可能性があると指摘した。さらに中国人家庭には正規の賃金以外の“灰色収入”があるとし、「地方都市には巨大な消費拡大のチャンスが眠っている」とした。

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同サイトは「中国人消費者の真相」として、三つの特徴を指摘。まずは「中国人は想像よりずっとお金を持っている」。中国人の家庭には往々にして正規の賃金以外の“灰色収入”、たとえば国有企業なら高額な報奨金などがあるとした。

さらに二つ目の特徴は「中国人は身分意識が強い」。中国人は「高い物を買ったり、高いサービスを使えば“身分”が上がると信じている」と指摘。「他人に見えない製品やサービスの値段に非常に敏感。例えば、グッチの靴は買っても、高いお金を払ってファーストクラスのチケットを買ったりはしない」とした。

最後の特徴は「チャンスは中小都市にある」。例えば西部の中心都市・四川省成都では、通りには欧米の有名ブランド店が軒を連ね、市民の消費意欲は拡大の一途。「中国には同規模の地方都市が100はある」としている。(翻訳・編集/AA)

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