Record China 2018年2月27日(火) 11時0分
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26日、平昌冬季五輪の閉会式で披露された「北京の8分」に出演した女優リー・フェイアルが、総合演出を手掛けたチャン・イーモウ監督に感謝の言葉を送っている。
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2018年2月26日、平昌冬季五輪の閉会式で披露された「北京の8分」に出演した女優リー・フェイアル(李菲兒)が、総合演出を手掛けたチャン・イーモウ(張芸謀)監督に感謝の言葉を送っている。新浪が伝えた。
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今月25日に行われた平昌冬季五輪の閉会式では、次回の開催地・北京市を紹介するパフォーマンス「北京の8分」が披露された。2008年の北京五輪の開会および閉会式と同じく、中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督が総合演出を手掛けたこのパフォーマンスの中で、フィギアスケーターの子どもたちと一緒に、女優のリー・フェイアルが登場。顔を見せたのはわずかな時間だったが、パフォーマンスに登場した唯一の芸能人となり、「一瞬でも美しい」と早速ネット上で話題となった。
ネットユーザーの間からは、チャン・ツィイー(章子怡)やファン・ビンビン(范冰冰)といった国際的に知名度の高い女優もいるのに、なぜリー・フェイアルが選ばれたのかという疑問も浮上したが、これには大きな理由がある。以前、芸能人がフィギアスケートに挑戦するリアリティー番組「跨界冰雪王」に出演したことがきっかけとなっている。
「跨界冰雪王」は、スケートには全く無縁の芸能人8人が登場し、中国の最強ペアとして華々しく活躍した申雪と趙宏博の2人をコーチに迎えて猛特訓を積み、技を競う番組。最初は氷の上に立つこともできなかったリー・フェイアルだが、熱意と根性で優勝を勝ち取り、番組に出演していたチャン・イーモウ監督を感動させている。
30歳のリー・フェイアルは、かつて韓国の芸能事務所の練習生だったが、その後は中国へ戻り女優として活動。25日、中国版ツイッターを通じてチャン・イーモウ監督へ感謝の言葉を送り、「このような貴重な機会を与えていただき、本当に光栄です。2022年、北京で会いましょう」とメッセージを発信している。(翻訳・編集/Mathilda)
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