2018年2月26日、露通信社スプートニクの中国語版サイトは、トランプ米大統領の長女、イバンカ大統領補佐官が、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長の妹の金与正（キム・ヨジョン）氏と比較されることに嫌悪感を示したと伝えている。

米ニュースサイトのワシントン・フリー・ビーコンによると、イバンカ氏は、米NBCテレビのインタビューで、平昌冬季五輪の開会式に出席した金与正氏を一部メディアが「北朝鮮のイバンカ」と形容していることについて、「それは公平な比較だとは思わない」とし「信じられないほどの民主主義の中で繁栄している韓国の女性たちと比較される方が、私は好きだ」と述べたという。

イバンカ氏は25日、米代表団を率いて平昌冬季五輪の閉会式に出席した。（翻訳・編集/柳川）