北朝鮮による東京への核攻撃で数百万人死傷、米誌がシミュレート―米華字メディア

Record China    2018年2月27日(火) 15時40分

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26日、北朝鮮が東京を核攻撃した場合、数百万人の死傷者が出るとするシミュレーション結果が米外交専門誌に掲載された。資料写真。

2018年2月26日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮が東京を核攻撃した場合、数百万人の死傷者が出るとするシミュレーション結果が米外交専門誌に掲載されたと伝えている。

記事が露通信社スプートニクの報道を引用して伝えたところによると、米誌ナショナル・インタレストの専門家はこのほど、米スティーブンス工科大学が開発した核爆弾を落として被害規模をシミュレートできるサイト「NUKEMAP」を使用し、東京に北朝鮮の核攻撃が行われた場合の被害を計算した。

それによると、北朝鮮の最優先の攻撃目標は在日米軍基地とみられ、東京の中心部から50キロメートルも離れていない米軍横田基地(東京都福生市など)が攻撃された場合、1万3000人が死亡し、4万5000人がけがをするという。

中央省庁が集中する霞が関が攻撃された場合の被害はより深刻で、2万4000人が死亡し、負傷者は9万1000人に上る。

最も壊滅的なのは新宿区にある防衛省が攻撃された場合で、5万7000人が死亡し、12万8000人ものけが人が出る。

放射性堆積物は東京の人口が最も密集した地域に影響を及ぼす。総じて東京への核攻撃で数万人が死亡し、数百万人がけがをすることになり、この専門家は「東京は第2次世界大戦以降で最大規模の破壊を受けることになる」と述べているという。(翻訳・編集/柳川)

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