BRIDGE 2018年2月28日(水) 5時20分
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日本新華僑報網は26日、春節の訪日中国人の主力はリピート客で、旅の内容は爆買いから美食へと変化していると伝えた。写真はすし。
日本新華僑報網は26日、春節(旧正月)の訪日中国人の主力はリピート客で、旅の内容は爆買いから美食へと変化していると伝えた。
春節の長期休暇では、相変わらず日本が人気の旅行先となった。日本メディアが東京や大阪の繁華街で行った訪日中国人に対するインタビューによると、3分の2が「日本に来たのは2回目以上」と回答。中には「10回以上来日した」と答える人もいた。
記事は「中国人がよく知るスカイツリーや歌舞伎町以外に、白川郷、京都の神社仏閣、シカで有名な奈良公園などが新たな人気スポットとなっており、日本の地方の特色を楽しむ中国人観光客が少なくない」と指摘するとともに、「消費方面でも変化が表れていて、『美食型消費』の傾向が強くなっている」と説明。これまで、日本の電子製品や工芸品などの「爆買い」がブームだったが、春節期間中の訪日中国人は、飲食および食品関係の支出が明らかに増加したという。
記事は、日本にあるさまざまな特色あるレストランが中国人旅行客に人気で、「少なからぬ中国人は正確にレストラン名、住所、特徴を言うことができる」と紹介。日本の旅行会社も、「日本のミシュランレストランを楽しむ」などの旅行商品を販売していて、大人気だと伝えた。
記事によれば、「訪日は3回目」というある中国人男性は「今回の旅は日本の飲食文化を楽しむことが目的。日本の料理は食材そのものの味がメインで比較的淡泊。最初はなじめなかったが、次第に味の違いが分かるようになった。食材は中国と似ているが調理方法が異なるため珍しさも感じる」とコメントしたそうだ。また、レストランのほかに、日本食品の購入も2017年に引き続いて人気が高いという。(提供/Bridge・編集/Yamanaka)
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