その他、リメイク版ドラマのクオリティには波があり、その点が、多くの人がリメイクに否定的なイメージを持つ理由にもなっている。テレビ局・電視広播有限公司(TVB)の人気小説をドラマ化した「尋秦記(A Step Into The Past)」(2001年)が大ヒットし、タイムスリップ・SFドラマというジャンルが人気になり、古天楽が演じた項少龍や俳優・林峯(レイモンド・ラム)が演じた■政(■は瀛のつくり)が多くの人の記憶に深く刻まれた。しかし、17年後に製作された新版「尋秦記」は大失敗で、ストーリーや出演者の演技が旧作以下であったほか、見どころとなる特殊効果もなく、豆瓣での評価は2.2ポイントにとどまっている。
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