Record China 2012年1月4日(水) 11時41分
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2日、アフガニスタンに駐留する英軍兵士に支給された新しい迷彩服(MTP)が「着心地が悪い」などと不評だが、英メディアはこれを「中国製である可能性が高い」と報じている。写真は中国・安徽省の輸出用アパレル工場。
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2012年1月2日、アフガニスタンに駐留する英軍兵士に支給された新しい迷彩服(MTP)が「着心地が悪い」などと不評だが、12月28日付英紙デーリー・テレグラフはこれを「中国製である可能性が高い」と報じている。中国紙・環球時報が伝えた。
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記事によると、英国防省は総額4000万ポンド(約40億7000万円)を費やして、アフガンに駐留する10万人の兵士に新しい迷彩服を支給する予定だった。だが、先に支給した一部の兵士から「着心地が悪い」「デザインがダサい」「作りが雑」「米国のおもちゃ『アクションマン』みたいだ」と不評の声が続々。「こんな物を着せられたら士気に影響する」とまで言われてしまった。
英軍の迷彩服を一新する件については、2010年8月に英メディアが「中国企業に発注する」と報じていたことから、これらの新迷彩服は中国製である可能性が高い、と記事は指摘している。当時、一部の官僚からは「中国製にしたら質が落ちる」との懸念が上がっていた。
なお、英軍では兵士に支給される靴下も2010年7月の入札で中国企業が落札、「安さだけで決めて良いのか」などと物議を醸した経緯がある。(翻訳・編集/NN)
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