2018年3月1日に開かれる日本の写真展示会に中国人留学生の作品が展示されることになり、在日中国人からも注目を集めている。

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イベントは、カメラ関連の展示会・CP＋が創設した日仏連動のフォトアワード「ZOOMS JAPAN」の受賞者作品を展示するというもので、中国人として初めて同コンテストのパブリック賞を受賞した羅思[王奇]（RASIKI）さんの作品が展示される。

羅さんは5年前に来日し、現在は大学で経済を学んでいる。優秀なカメラマンになるために日々奮闘している羅さんは2017年の「ZOOMS JAPAN」に参加し、見事パブリック賞を手にした。作品は在日中国人の次の世代をテーマにしており、日本に来たばかりの幼い女の子を被写体に、異国に戸惑う心情を表現している。

羅さんの奮闘は17年にコンテストに参加した時から注目され、10万人以上がフォローする在日中国人の公式ウィチャットアカウントでも紹介され大きな支持を得た。イベントは3月4日まで、パシフィコ横浜で開かれる。（編集/内山）