一体なにが…?名門大の副院長が学長の「汚職」を告発、翌日には撤回―中国

Record China    2012年1月5日(木) 8時24分

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2日、中国の名門・清華大学建築学院の尹稚副院長が中国版ツイッターで同大の顧秉林学長らの「汚職」を告発したが、翌日には「酒に酔っていたため」と撤回するという不可解な事件が起きた。写真は清華大学。

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2012年1月2日、中国の名門・清華大学建築学院の尹稚(イン・ジー)副院長が中国版ツイッターで同大の顧秉林(グー・ビンリン)学長らの「汚職」を告発したが、翌日には「酒に酔っていたため」と撤回するという不可解な事件が起きた。4日付でハルビン日報が伝えた。

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尹副院長は2日、中国版ツイッター・ミニブログで顧学長と同大の●偉(=登におおざと、ドン・ウェイ)党委副書記が建設プロジェクトに絡んだ汚職を働いており、「ボストン設計院」という名の企業と不適切な関係を結んでいると告発した。

ところが、その翌日には「酒に酔っていたため」とこれを撤回、辞職願を出すつもりであることも明かした。ネット上では多くのユーザーがこの不可解な動きに注目。尹副院長には多数のエールが送られている。

ネットユーザーからは「ボストン設計院」は同大の卒業生で尹副院長の教え子でもある朱儁夫(ジュー・ジュンフー)氏が経営する「ボストン国際設計集団」のことではないかと指摘されている。朱氏が顧学長らにわいろを贈り、何らかの便宜を図ってもらったとの見方が広まっている。(翻訳・編集/NN)

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