金正恩委員長の護衛部隊に異例の変化―米華字メディア

Record China    2018年3月2日(金) 10時50分

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1日、米華字メディア・多維新聞は韓国メディアの報道を引用し、「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の護衛部隊に異例の変化があった」と伝えた。写真は金委員長。

2018年3月1日、米華字メディア・多維新聞は韓国メディアの報道を引用し、「北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の護衛部隊に異例の変化があった」と伝えた。

記事は、朝鮮日報の1日付を引用。金委員長が近ごろ身辺の護衛を強化し、既存の護衛部隊である保衛司令部に加えて、新たに2個旅団の身辺護衛部隊を増やしたと伝えている。

記事によれば、保衛司令部は金委員長および指導部の護衛を担当する部隊で、朝鮮人民軍とは異なり、労働党組織指導部の直接の管理下にあるという。これまで金委員長一家の護衛は100人規模からなる護衛隊が単独で担当していたが、新たに2個旅団の身辺護衛部隊を追加して身辺保護の強化を図るとのことだ。

韓国の国策研究機関関係者は「金委員長が米韓連合軍による斬首作戦や『鼻血計画』を恐れていることを意味する。護衛部隊の増設は米韓特殊部隊の任務を完全にシャットアウトするためだ」との見解を示しているという。(翻訳・編集/川尻

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