2012年1月9日、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）が中国・陝西省西安市で、カラオケ店の開店セレモニーに出席した。聯合報が伝えた。

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レストランにファッションブランド、ダンスやピアノスクールの経営など、ビジネスの才覚も見せるジェイが新たに着手したのは、カラオケ店の経営。9日、西安市で催されたカラオケ店「真愛范特西KTV」の開店セレモニーには、相棒の作詞家ビンセント・ファン（方文山）らを引き連れて出席。ジェイ御一行様の西安入りとなった。

今回の出店について、ジェイの投資額は3000万元（約3億7000万円）と伝えられている。今後はチェーン展開される予定だが、そのスタート地点に西安を選んだことについてジェイは、「中華的な文化と現代の雰囲気がうまくマッチした土地柄だから」と、その魅力を語っていた。

今年中には北京や上海など、中国国内に新たに4店舗を設ける予定。さらに中国メディアは、ジェイが5年以内に中国A株上場を目指している、と伝えている。（翻訳・編集/Mathilda）