中国本土からの花嫁「陸配」、約10万人が馬総統の再選を強力後押し―台湾

Record China    2012年1月12日(木) 11時22分

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10日、台湾総統選(14日投開票)で再選を狙う馬英九(マー・インジウ)総統にとって、中国本土から嫁いできた「陸配」と呼ばれる女性たちが大きな票田となっている。写真は10年11月、アモイで開かれた中台カップルの合同結婚式。

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2012年1月10日、台湾総統選(14日投開票)で再選を狙う馬英九(マー・インジウ)総統にとって、中国本土から嫁いできた「陸配」と呼ばれる女性たちが大きな票田となっている。米ボイス・オブ・アメリカの中国語版ウェブサイトが伝えた。

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選挙戦最後の日曜日となった8日。台北市政府広場からにぎやかなパレードが出発した。約20万人の参加者はいずれも馬総統の支持者だ。中でも目を引いたのは、腰に付けた太鼓をたたきながら踊る「腰鼓隊」の女性たち。中国本土から台湾に嫁いできた「陸配」たちで、「馬総統は私たちの待遇を大幅に改善してくれた」と語る。

現在、台湾で生活する「陸配」は約30万人。うち約10万人が選挙権を持つ。重慶出身の王(ワン)さんは「台湾はとても民主的。本土は一党独裁で自由な発言も許されていない。友達もみな『台湾はいいね』と言っています」と話す。

本土にいる時は行使できなかった選挙権。別の女性、馮(フォン)さんも「春節(23日)に合わせて本土に里帰りする予定でしたが、総統選が終わるまで帰りません。1票が2票にも感じます。絶対に無駄にはしません」と熱く語った。(翻訳・編集/NN)

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