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13日、香港紙・星島日報は、香港出入境管理所が中国本土妊婦の入境審査管理を強化する方針と伝えた。中国本土妊婦による香港産婦人科病院の「占拠」が社会問題化している。写真は香港の病院。
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2012年1月13日、香港紙・星島日報は、香港出入境管理所が中国本土妊婦の入境審査管理を強化する方針と伝えた。
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香港への個人自由旅行解禁以来、中国本土客は爆発的な増加を続けている。出入境管理所の人手不足が深刻化し、第一線に立つ職員からは不満の声が上がっている。職員代表と会見した管理所幹部は職員増員を政府に求めると約束したほか、入境審査の簡素化で対応する方針を示した。
一方で審査が強化されるのは中国本土からの妊婦。子どもに香港籍を与えようと「越境出産」する中国人女性が社会問題化している。産婦人科は中国本土人で埋まり、香港人が出産の予約を取るのも一苦労だ。
香港政府及び病院は対策を強化しているが、出産直前に香港入りし、予約がないのに病院に駆け込む例もたびたび報告されている。(翻訳・編集/KT)
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