拡大
9日、カナダ紙フィナンシャル・ポストは記事「中国の対カナダ投資はまだ始まったばかりだ」を掲載した。2010年以後、中国の対カナダ投資は激増している。写真は2011年7月、上海を訪問したカナダのジョン・ベアード外相。
(1 / 4 枚)
2012年1月9日、カナダ紙フィナンシャル・ポストは記事「中国の対カナダ投資はまだ始まったばかりだ」を掲載した。
【その他の写真】
2006年から2009年にかけ、中国はカナダに対してほとんど大型投資をしてこなかった。ところが2010年からの2年間で、中国の対カナダ投資は激増した。大型エネルギー契約8件だけで、投資額は計160億ドル(約1兆2300億円)を超える。
この転換は何によってもたらされたのか。カナダ政府が対中強硬政策を撤回したこと、北米株式市場の低迷により中国資金がエネルギーに流れたこと、石油価格が高値で推移していること、アラブの春により安定的な民主主義国家のエネルギー資源の評価が高まったことなどが上げられるという。
これらの要因を背景に、中国企業によるカナダ投資は今後も加速すると予想している。(翻訳・編集/KT)
Record China
2011/12/12
Record China
2011/1/25
Record China
2011/5/20
Record China
2011/10/1
Record China
2011/10/31
ピックアップ
この記事のコメントを見る