Record China 2006年5月11日(木) 15時58分
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2004年8月15日、黒竜江省虎林市虎頭鎮の第2次世界大戦終結記念碑が除幕された。1934年から1939年、日本軍は数万人の中国労働者を使い虎頭鎮に面積、192平方キロメートル、アジア最大の軍事要塞、虎頭要塞を建設した。1945年8月15日、日本の天皇が詔書を発表し無条件降伏することを宣言したが、虎頭要塞の日本軍は死力を尽くすと抵抗。8月26日、蘇軍は虎頭要塞を攻略して、虎頭要塞の日本軍を降伏させた。そのため第2次世界大戦は11日間延長し、虎頭要塞は歴史学者に“第2次世界大戦終結地”と定義されている。第2次世界大戦終結記念碑は高さ22.6メートル。記念碑頂上には平和の象徴である鳩を天に向かって放す少女の彫塑がある。
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