ケシの種から作る「御米油」を政府認定の新食品として発表―北京市

Record China    2007年2月15日(木) 19時49分

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政府の認定を受け、新たに発売となる「御米油」。原料となるケシは、催眠作用や人体機能を向上させる作用があると言われているが、日本ではアヘンの一種とされ、栽培が禁止されている。

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2007年2月14日、北京市内の世界漢方薬連会で、政府に新たに認定された食品として「御米油」が紹介された。

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この「御米油」はケシの種から搾り出した油で、その昔は皇帝への献上物だったという。これを甘粛省の食品研究団体が研究を重ねて開発、国家衛生部、農業部、食品薬品監督局など、いくつもの政府機関のチェックを経て、認定を受けた。

アヘンの原料として古くから栽培されていたケシだが、催眠作用や人体機能を向上させる作用がある。漢方薬管理局の局長・胡熙明(フー・シーミン)氏は今回の発表に関して、「この御米油は科学的に開発されたが、栄養成分や健康面での効能が確認されており、食用としての安全も保障されている。体に悪影響は無い」と説明している。

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