西側メディアの偏向報道に立ち向かうために=華人華僑の協力が必要―中国紙

Record China    2012年1月16日(月) 7時14分

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14日、中国新聞網は、英紙ザ・サンの「問題報道」を取り上げ、西側メディアの中国に対する干渉報道、変更報道にどう立ち向かうべきか、論評した。写真はマンチェスターのチャイナタウン。

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2012年1月14日、中国新聞網は、英紙ザ・サンの「問題報道」を取り上げ、西側メディアの中国に対する干渉報道、変更報道にどう立ち向かうべきか、論評した。

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7日、ザ・サンはBBCの著名司会者クラークソン氏のコラムを掲載した。「シンクロナイズドスイミングは帽子をかぶった中国人女性が水中で逆立ちしているだけ。モーカム湾に行けば無料で見物できる」との一文が物議を醸した。モーカム湾では2004年2月、貝を拾っていた中国人不法就労者23人が高波に飲まれて死亡する事故が起きている。

中国新聞網は官と民、双方の対応が必要だと説く。在英国中国大使館は8日、ザ・サンに抗議しているが、近年、中国の官は西側メディアの報道にすばやく反応し、抗議するようになっている。

一方、民、すなわち海外在住の華人華僑の対応にはまだ改善すべき点があるという。問題報道に怒った個々人の反応はあるが、しかしそれが必ずしも望ましい結果につながるとは限らない。民間団体を通じて、大規模かつ組織だった抗議を展開する必要があると指摘。そのために一人一人の華人華僑が偏向報道に立ち向かう意思を持つべきだと呼びかけた。(翻訳・編集/KT)

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