2011年、中国の出入国人口がのべ4.11億人、22.6%増―中国

Record China    2012年1月17日(火) 11時4分

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14日、中国公安部出入国管理局によれば、2011年中国の出入国数が累計4億1100万人となり、同期比7.6%増加したことが分かった。写真は北京首都国際空港。

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2012年1月14日、中国公安部出入国管理局によれば、11年の出入国検査検疫各機関との共同調査で出入国人口が累計4億1100万人と、同期比で7.6%増加したことが分かった。新華網が伝えた。

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11年は中国国内住民の出入国人口が累計1億4000万人で同期比22.6%と大きく増加した。累計2億1700万人だった香港・マカオ・台湾住民の中国本土への往来は全体の52.7%を占め、0.6%の伸び。うち、香港住民は累計1億5900万人で0.03%増、マカオ住民は4737万1000人で2.2%増、台湾住民は1051万5000人で2.3%増だった。

11年、中国との往来のあった外国人の出入国数は累計5412万人で同期比3.8%増。中国への出入国が多かった上位国は韓国、日本、ロシア、アメリカ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、モンゴル、フィリピン、カナダ。目的別では、観光レジャーが1221万8000人、訪問475万9000人、サービス業従事269万3000人、会議商用156万8000人、就業93万1000人、就学18万1000人、親族友人訪問11万人、その他465万1000人となっている。外国人の出入国数が最も多かった窓口は上海浦東国際空港19.1%(全体比)と北京首都国際空港16.3%だった。

出入国で使用された交通機関の使用回数も同期比で緩やかに増加し、累計2482万3000回で同期比5.5%増。内訳は、船舶49万6000回、航空機52万9000回、鉄道5万6000回、自動車2374万3000回だった。

同時に11年の中国の不法出入国取り締まりに一定の成果があったことが分かった。出入国検査検疫機関が水際での管理を全国的に強化したところ、不法入国者累計2999人、その他の出入国管理規定違反者4万9000人、ネット追跡で1140人を検挙するなどした。(翻訳・編集/渡邊英子)

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