Record China 2018年3月9日(金) 12時20分
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9日、韓国メディアによると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、米国のドナルド・トランプ大統領とできるだけ早期に会談したい意向を表明した。資料写真。
2018年3月9日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、米国のドナルド・トランプ大統領とできるだけ早期に会談したい意向を表明した。
同内容は米国を訪問している韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長が8日(現地時間)、ホワイトハウスで行った記者会見で明らかにしたものという。
記事によると、会見で鄭室長は「金委員長が可能な限り早期にトランプ大統領に会うことを望んでおり、核・ミサイル実験を実施しない意向である」と発表した。これを受けたトランプ大統領が「恒久的な非核化を達成するために金委員長と今年5月までに会う」と述べたことも伝えたという。また、鄭室長は「大韓民国、米国、そして友好国は過去の過ちを繰り返さず、北朝鮮がその言葉を具体的な行動で示すまで圧迫が続くことを強調するにあたり、団結した立場を堅持している」とも述べたそうだ。
この報道に、韓国のネットユーザーからは30分ほどで約3000件ものコメントが寄せられており、この問題への関心の高さがうかがえる。コメント欄は「すごいことだな」「やったな」「統一が近づいた」「南北が自由に行き来できるようになる」「平和に向かって突き進もう」「平和か〜」など、朝鮮半島の平和へ向けた歩みへの期待の声であふれた。
また「文在寅(ムン・ジェイン)大統領がいかに優れた指導者であるか、よく分かった」など大統領への称賛の声も見られた。(翻訳・編集/三田)
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