<旧正月>切り絵の龍がズラリ、祝祭日に欠かせない装飾品―中国

Record China    2012年1月21日(土) 10時20分

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19日、旧暦の正月(春節)を数日後に控えた中国・安徽省淮北市では、干支の龍をかたどった切り紙細工があちこちで売られている。

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2012年1月19日、旧暦の正月(春節)を数日後に控えた中国・安徽省淮北市では、干支の龍をかたどった切り紙細工があちこちで売られている。チャイナフォトプレスの報道。

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「剪紙」と呼ばれる切り絵は、中国を代表するフォークアートのひとつ。赤い紙をはさみでくり抜き、めでたい文字や花鳥の絵柄をつくっていく。祝祭日や冠婚葬祭時には、ドアや窓、鏡などに飾りつけるのが習慣だ。地方ごとに流派があり、その作り手の多くは農村部の高齢者のため、今後は徐々にすたれていく運命にある。

淮北市の街角で売られていた龍の切り絵は、ごく伝統的な絵柄のものをはじめ、少し現代的な感覚をとり入れて簡略化したりデフォルメしたデザインのものも登場。どれを選ぶか迷ってしまいそうだ。(翻訳・編集/愛玉)

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