ホーキング博士が生前、中国に繰り返し警告していたこととは?―米華字メディア

Record China    2018年3月15日(木) 11時20分

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14日、米華字メディア・多維新聞によると、同日に死去した英物理学者スティーブン・ホーキング氏は生前、中国に対して繰り返し「あること」を警告していたという。

2018年3月14日、米華字メディア・多維新聞によると、同日に死去した英物理学者スティーブン・ホーキング氏は生前、中国に対して繰り返し「あること」を警告していたという。

記事は「14日にホーキング氏が自宅で死去し、世界に衝撃が走った」と紹介。記事によると、同氏は近年における中国の天文分野の急速な発展について、しばしば「宇宙人と接触しないように」と警告してきたという。その理由を同氏は「相手の意図が分からないうえ、人類の居場所を教えてしまうことになるから」としていたが、中国はほとんど相手にしてこなかったという。

同氏がまず警戒したのは、貴州省にある500メートル球面電波望遠鏡。通称「天眼」だ。記事は「これほど巨大な望遠鏡は容易に地球外生物に見つかり、人類に災難を及ぼす可能性があると同氏は認識していた。中国がこの望遠鏡を使って初めて宇宙信号らしきものを受信したと伝えられた時、同氏は『応答するな!応答するな!応答するな!』と警告を発した」と伝えた。

また「その後、中国の科学者が『太陽の分層構造を発見した。太陽を電波増幅装置として人類からの信号を宇宙に拡大送信できる』と発表したが、同氏はその際にも警告を発している。しかし、中国はやはり振り向かなかった」としている。(翻訳・編集/川尻

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