ようこそ、中国人観光客様!“ハンパない”買い方で「春節商戦」は大にぎわい―韓国

Record China    2012年1月25日(水) 14時18分

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2012年1月24日、春節(旧正月)の大型連休(22〜28日)を利用して、多くの中国人観光客が韓国を訪れている。写真は韓国・済州島。

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2012年1月24日、中国新聞網によれば、春節(旧正月)の大型連休(22〜28日)を利用して、多くの中国人観光客がソウルなどを訪れていると、韓国の朝鮮日報が伝えた。

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記事によると、南大門(ナムデムン)市場や東大門(トンデムン)市場など繁華街や観光地では多くの店が中国人客の来年を見越して平常どおりの営業を続けている。デパートでは店員が「中国人観光客の買い方はハンパない」と話し、明洞(ミョンドン)の衣類店オーナーも「普段と比べて中国人観光客の数が倍近くにまで増えている」とホクホク顔だ。

中国人客が言葉の壁で困らぬよう通訳を付けたり、店全体を中国人好みのおめでたい飾り物でいっぱいにしたりと、歓迎ムード一色。韓国観光公社によれば、春節の大型連休中に韓国を訪れる中国人観光客の数は昨年よりも3割多い4万5000人。同じく旧正月を祝うベトナムなどからの観光客も増加する見込みで、合計5万人を超える外国人観光客が韓国を訪れると見られている。

一般的な観光やショッピングのほか、美容整形を受ける人も多い。ソウルの繁華街にある病院では、普段なら1か月に6〜7人の中国人観光客が訪れる程度だが、春節前から週に6〜7人が訪れるようになった。また、春節のプレゼントにするため、恵蘭(けいらん)を買っていく中国人客も多いという。(翻訳・編集/岡田)

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