Record China 2018年3月15日(木) 18時20分
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中国のマラソン大会で不正行為が相次いでいる。北京国際マラソンでは同じゼッケンをつけた選手が何人も見つかり、運営側が処分を発表した。写真は北京国際マラソン。
2018年3月15日、中国新聞網によると、中国のマラソン大会で不正行為が相次いでいる。
北京国際マラソンはこれまで37回の開催を数える中国を代表する国際マラソン大会。毎年10月に開催されている。抽選により出走できるのは3万人だが、10万人が応募するほどの人気レースとなっている。
2017年大会も順調に行われたかに見えたが、大会の様子を写した写真が大きな波紋を呼ぶこととなった。同じゼッケンをつけた選手が何人も見つかり、しかも同じゼッケンで3人そろって記念撮影をした写真まで見つかったのだ。
大会組織委員会は、不正な出走者やゼッケンの偽造などを行った選手は記録を抹消し、同大会への永久参加禁止処分にすると発表。2017年大会で不正を働いた選手5人を処分し、中国田径協会にも通報したことを明らかにした。
大会組織委員会は、今後も調査を継続し、不正が見つかった場合には処分するとしている。(翻訳・編集/岡田)
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