スマホの販売価格、一番高い国は日本だった!中国は…―中国メディア

Record China    2018年3月15日(木) 21時20分

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14日、騰訊は米市場分析会社が発表したレポートの内容を伝えた。

2018年3月14日、騰訊は米市場分析会社が発表したレポートの内容を伝えた。スマートフォンの平均販売価格が日本は世界一高かったのに対し、中国は41位だったという。

米国の市場分析会社Strategy Analyticsが13日に発表したレポートによると、2017年の日本市場におけるスマートフォンの平均販売価格は557ドル(約5万9000円)で、世界で最も高かった。一方の中国は209ドル(約2万2150円)で、世界41位だったという。

Strategy Analyticsは、日本のスマホ平均販売価格が高かった理由について、主にiPhoneがよく売れていることと関係があると分析している。これより前にアップルが発表した昨年12月までの第1四半期の決算発表によると、iPhoneの販売台数は約7730万台で、前期比1%減となり、市場予測の8020万台を下回った。iPhoneの平均販売価格は796ドル(約8万4300円)で、市場予測を上回った。そのうえで記事は「アップルは日本のスマホ市場のほぼ半分のシェアを占めており、続いてソニーの約15%だ」と伝えた。

Strategy Analyticsによれば、スマホ平均販売価格で世界2位となったのは韓国で、平均価格は466ドル(4万9300円)だった。業界関係者は「韓国が2位になったのは、サムスンLGのスマートフォンが韓国で大きな影響力を持っているからだ」と分析した。記事は、「サムスンは韓国市場で50%以上のシェアを占めており、アップルとLGがそれぞれ17%のシェアだ」と伝えている。

世界3位以降は、米国、オーストラリアスイスと続き、それぞれ425ドル(約4万5000円)、420ドル(約4万4500円)、415ドル(約4万4000円)だった。中国は世界一大きなスマホ市場だが、平均価格は209ドルにすぎず、世界41位だった。スマホ販売台数が急速に伸びているインドは、128ドル(約1万3500円)だった。(翻訳・編集/山中)

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