中国の少数民族・ミャオ族も旧正月に餅つきをする!―貴州省

Record China    2012年1月26日(木) 16時0分

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25日、中国には多くの民族がいて、各民族が独自の習慣や歴史を持ち、固有の文字や言葉を持っている民族もある。なので、旧正月の過ごし方も民族ごとに異なるという。

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2012年1月25日、中国には多くの民族がいて、各民族が独自の習慣や歴史を持ち、固有の文字や言葉を持っている民族もある。なので、旧正月の過ごし方も民族ごとに異なるという。チャイナフォトプレスが伝えた。

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中国には漢民族以外にも55の少数民族があり、その中でミャオ族の総人口は894万116人(2000年の統計)で、4番目に人口が多い。独自の言語も持ち、主に貴州省や雲南省など山間部の盆地や斜面に集落を営む高地民である。

貴州省貴陽市の雲頂村では、古くから旧正月(春節)に家々で餅つきをする習慣があるという。しかし、近年は村を離れて大都会に出稼ぎに行く人が増え、帰省も年越しぎりぎりになる人が多い。せっかくの家族団らんのチャンスなので、お祝い気分を盛り上げる行事として、お餅をつく日も正月当日に変わったという。

寒い季節だが、家族全員が集まり、賑やかに力を合わせてついた熱々のお餅を食べ、ミャオ族ならでの習慣を代々伝えていく。(翻訳・編集/kurenai)

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