男子重量挙げのコーチが過労死、ロンドン五輪に向け連日深夜まで仕事―中国

Record China    2012年1月28日(土) 7時55分

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27日、中国の男子重量挙げ国家代表チームの梁小冬(リアン・シャオドン)コーチが春節(旧正月)にあたる23日、突然死していたことが分かった。写真は江蘇省淮安市の体育学校。

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2012年1月27日、中国の男子重量挙げ国家代表チームの梁小冬(リアン・シャオドン)コーチが春節(旧正月)にあたる23日、突然死していたことが分かった。揚子晩報が伝えた。

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中国の重量挙げ国家代表チームには北京五輪の男子56キロ級で弱冠18歳の金メダリストとなった龍清泉(ロン・チンチュエン)選手をはじめ、2010年広州アジア大会・女子48級で金メダルを獲得した王明娟(ワン・ミンジュエン)選手など、強豪がそろっている。ロンドン五輪でも当然、金メダルへの期待がかかっており、国家代表チームのコーチに就任したばかりの梁コーチは連日、夜中の3〜4時まで仕事をしていたという。

梁コーチは先天的な心臓病を抱えており、過労による突然死とみられている。23日の午前10時40分(現地時間)ごろ、他のコーチが部屋を訪れた際、すでに死亡しているのが発見された。享年52歳。(翻訳・編集/NN)

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