森林火災迫り、世界遺産もあわや=40時間後に鎮火―雲南省麗江市

Record China    2012年1月30日(月) 13時31分

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28日、世界遺産として有名な玉龍雪山をいただく中国・雲南省麗江市玉龍ナシ族自治県で発生した大規模な森林火災は、40時間以上の消火活動を経て無事に鎮火が確認された。写真は玉龍雪山。

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2012年1月28日、世界遺産として有名な玉龍雪山をいただく中国・雲南省麗江市玉龍ナシ族自治県で発生した大規模な森林火災は、40時間以上の消火活動を経て無事に鎮火が確認された。中国新聞社の報道。

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火災が発生したのは26日午前10時(現地時間、以下同)ごろ。現場は標高5596メートルの名峰・玉龍雪山を含む世界遺産「玉龍雪山風景名勝区」からわずか5キロしか離れていないため、観光客の安全を考慮して、麗江市からここへ通じる道路を一時的に通行規制し、開放を取り止めた。

現場には約4000人が投入されたが、強風や乾燥、複雑な地形があいまって消火活動は困難を極めた。60ヘクタールを焼いた約40時間後に火は消し止められ、出火原因に関係するとして地元の村人1人が拘束されたという。(翻訳・編集/愛玉)

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