日本女性のイメージ崩壊?男性が被害者のDV急増=中国ネット「大和なでしこはもはや伝説」「やっぱり二次元が最高」

Record China    2018年3月20日(火) 12時10分

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18日、観察者網は日本の報道を基に、日本で男性が被害者になる家庭内暴力(DV)が急増していると伝えた。資料写真。

2018年3月18日、観察者網は日本の報道を基に、日本で男性が被害者になる家庭内暴力(DV)が急増していると伝えた。

報道によると、全国の警察が2017年に確認したDV被害は7万2455件。前年比で3.6%増となり、14年連続で増加しているという。女性が被害者になるケースが全体の82.8%と圧倒的だが、男性が被害者になるケースも13年の3281件から17年には1万2440件と4年間で約4倍に急増しているそうだ。

記事では、女性による男性へのDVを取り上げたTBSの番組「情報7days ニュースキャスター」を紹介。その中では、夫が妻に「もっと稼いで来い」などと迫られたり、1日100円の小遣いしか渡されなかったり、翌朝まで説教されたり、家に入れてもらえなかったりといった事例が紹介された。

中国では以前から日本人女性に対して「優しい」「良妻賢母」「一歩引いて夫に仕える」といったイメージが持たれてきた。最近はアニメなどの影響もあって「かわいらしい」という印象もプラスされている。そのためか、ネットユーザーからは「日本の女性はかわいらしく甘えるんじゃなかったの?」「『優しくて賢いから』と日本の女性と結婚したがる中国の男がいっぱいいたよね?」「良妻賢母なんてしょせんはドラマの中の話」「日本人も自分で言ってるよ。大和なでしこはもはや伝説だって」「やっぱり二次元が最高」といったコメントが多く寄せられた。

また、番組で挙げられた妻から夫へのDVの例を見て「この程度でDVなら中国では恐ろしくて統計できないな」という意見や、「クレヨンしんちゃんのパパが典型的な例だろう」という声も。この他、男性が被害者になるケースを強調して伝えた記事に対して「ミスリードだ。実際には女性の被害者の方が男性の4倍以上なのだから」と指摘するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

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