2018年3月21日、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）が、スイスの時計ブランド「TUDOR（チュードル）」のアンバサダーに就任した。中国時報が伝えた。

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スイス発の時計ブランド「TUDOR」は、ロレックスを起源にした派生ブランドとして知られる。21日、同社の公式インスタグラムにジェイ・チョウの写真と動画が登場。元サッカー選手のデビッド・ベッカム、米女性歌手レディー・ガガに続き、3人目のアンバサダーに就任したことが明らかになった。なお、アジア人からのアンバサダー起用はこれが初めてとなる。

台湾だけでなく中華圏を代表する人気アーティストのジェイ・チョウは、映画「グリーン・ホーネット」「グランド・イリュージョン2」といったハリウッド映画にも出演。その知名度と影響力に加え、誰もが認める豊かな才能、幅広い世代に支持されるカリスマ性も、アンバサダーに起用された大きな要素となっている。

インスタグラムに登場したジェイ・チョウの写真は、発売前の新モデル「TUDOR 1926」を身に着けており、早くも注目されている。なお、今回のジェイ・チョウの契約料は最低でも6000万台湾ドル（約2億1800万円）と報道されているが、所属する杰威爾音楽有限公司では金額を明らかにしていない。（翻訳・編集/Mathilda）