韓国新人アイドルの“放送事故”騒動でなぜかBIGBANGメンバーに注目、その理由は?=「鳥肌が立った」「周りにいくら言われても…」

Record China    2018年3月22日(木) 21時50分

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22日、韓国メディアによると、韓国の人気アイドルグループBIGBANGのV.Iが、最近の「放送事故」騒動で非難を浴びている新人アイドルグループWanna Oneに送った助言が話題となっている。写真はV.I。

2018年3月22日、韓国経済によると、韓国の人気アイドルグループBIGBANGのV.I(スンリ)が、最近の「放送事故」騒動で非難を浴びている新人アイドルグループWanna One(ワナワン)に送った助言が話題となっている。

記事によると、22日に放送された韓国MBCの番組「ラジオスター」には、V.IとWanna Oneのメンバー3人がゲストとして出演した。番組でV.Iは自身を「アイドル13年目」と紹介し、「今のこの子たち(Wanna One)の状況や心境がよく分かる」と述べたという。V.Iはデビュー当時の自身について「全てが新鮮で、全てに感謝していた。マネージャーに怒られる時も笑顔で90度の姿勢で応じた」と説明し、その上で「人気が出て初心を忘れ、生意気になると周りの人たちが離れて行く」と忠告。自身の体験を基に「ため口をきいたり横柄な話し方をしていると、周りの人たちが離れ始める。しかし直接『嫌いだ』とは言われない。ただ朝起きるとマネージャーもスタイリストも代わっている」と話し、「人気のあるグループでも初心を忘れたら3年も続かない」と強調したという。

またV.Iはアイドルの給与についても言及、「自身の給与明細を他人に絶対に見せてはいけない」と助言し「見せた瞬間に『これだけ?』と言われる。部外者の言葉に惑わされないように。僕の言葉を信じて」と訴えたとのこと。

Wanna Oneは19日にエムネットの「スターライブ(アーティストとリアルタイムでチャット交流できるライブ放送)」に出演した際、リアルタイムで放送中であることに気付かず「僕たちはなぜちゃんとお金をもらえないのか」「どうして20%しかもらえないのだろう」「僕たちはなんで眠れないの」などと次々に不満を漏らし、ファンたちから「初心を忘れてしまった」と非難を浴びていたという。V.Iが助言を送った「ラジオスター」はその放送の直前に収録されていたそうで、記事は「V.I が放送事故を予言していた」と伝えている。

これを受け、韓国のネットユーザーからも「鳥肌が立った。予言者だ」「スンリには何かが見えていたようだ」など驚きの声が上がっている。また「さすがスンリ。正しい言葉」「お金で買えない先輩の貴重な経験談」と助言に共感する声も。

Wanna Oneに対しては「スンリの助言を上の空で聞いていたということ」「傲慢になるのが早過ぎ」「周りにいくら言われても、自分で実際に経験しないと分からないのだろう。アドバイスは受け取る側が重要」「先輩に貴重なアドバイスをもらっていたのに、あんなことを言ってしまったの?」など厳しい声が上がる一方、「誰にでも傲慢になってしまう時期はある。反省して改めればいいよ」と応援の声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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