Record China 2018年3月24日(土) 18時20分
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23日、台湾メディア・中国時報電子版は、中国の卓球界に存在するある規則が「日本を脅威と捉えていることの現れだ」と物議を醸したことを伝えた。写真は国際大会に出場する中国選手。
2018年3月23日、台湾メディア・中国時報電子版は、中国の卓球界に存在するある規則が「日本を脅威と捉えていることの現れだ」と物議を醸したことを伝えた。
記事は「卓球ドイツ・オープンが始まったが、出場予定だった中国女子選手・孫銘陽(スン・ミンヤン)が参加取りやめになった。故障でもスケジュール上の問題でもなく、先日のカタール・オープンで日本の橋本帆乃香に敗れたことで、出場停止のペナルティーを受けたのだ」としている。
また、中国メディア・新浪の報道として「中国卓球協会の規定では、確かに『世界ツアーの予選グループを突破できなかった、あるいはトーナメントの初戦で他国選手に負けた選手は、次の大会の出場資格が取り消される』というルールがある」と紹介した。
そのうえで、日本メディアから「これは、卓球界の覇者である中国が日本の脅威を感じた証だ」との声が出たとし、「確かに、最近では平野美宇や伊藤美誠などの新世代選手が中国のトップ選手を打ち負かしており、丁寧(ディン・ニン)、朱雨玲(ジュー・ユーリン)、陳夢(チェン・モン)はいずれも平野に敗北を喫している」と説明した。
記事は、中国本土のネットユーザーから「もともとそういうルールがあった。勝てなかったら別の人と交代する。日本に負けたからペナルティーというわけじゃない」など、日本を脅威としての措置ではないと強調する声が出る一方で、「勝てないから代えるというのはちょっと厳しい。若い選手にもっと修行の機会を与えるべきでは」との意見も寄せられたことを伝えている。(翻訳・編集/川尻)
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