Record China 2018年3月25日(日) 12時0分
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24日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の豊渓里核実験場の動きが大幅に鈍化しているという。資料写真。
2018年3月24日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の豊渓里核実験場の動きが大幅に鈍化しているという。
北朝鮮専門メディア「38ノース」は、今年3月2日と17日に撮影された商業衛星写真を比較し「(豊渓里核実験場の)掘削工事が目に見えて鈍化しており、関連作業員も2週間前より減少した様子が現れている」と説明した。さらに「この時期に北朝鮮が米国のドナルド・トランプ大統領に首脳会談を提案したことも含めて、南北ハイレベル協議に進展があった」と背景を説明した。
38ノースによると、今年3月2日に撮影された衛星写真では、実験場西坑口に採掘車両とかなりの量の土砂など、掘削の跡があった。38ノースはこれをもとに、昨年9月の6回目の核実験後、すぐに再開された掘削作業が同時期まで続いていたと推定している。
38ノースは「米国、韓国、北朝鮮が高位会談を成功させようとする努力を考慮する時、今回観測された状況は重要な進展だ」とした一方で、「北朝鮮が核実験場工事を鈍化させたことが一時的な進展なのか、今後も継続的にそうするのかは明確ではない」と指摘した。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「今まで一度も約束を守ったことのない北朝鮮は信用できない」「なにか偽装しているんじゃないか」「北朝鮮は何か筋書きを持っているに違いない」「金がなくなったから、一時中断しているに過ぎない」など、北朝鮮への不信の声が寄せられた。
また、「平和が定着したら南北ともに幸せになれる」「朝鮮半島に平和が訪れることを望む」「南北、米朝首脳会談が成功することを祈っている」など、平和を期待する声もみられた。(翻訳・編集/三田)
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勝又 壽良
2018/3/23
Record China
2018/3/22
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